私たちは野焼きから茅採取、そして茅葺を作り役目を終えた茅を堆肥として土に戻すまでの循環を四世代にわたり繋いでいます。
2020年日本の伝統建築工匠の技として茅刈りと茅葺がユネスコ無形文化遺産に登録されました。それを受けこれまで行ってきた事の確かな証明と未来へ向けて多くの人に知っていただく大きなきっかけとなりました。
私たちは九州一円を中心に茅葺の修理や葺き替えを行い、新たに茅壁や装飾としての茅葺の挑戦も行っています。これまで多くのご縁をいただき約200棟の茅葺に携わらせていただきました。同時に茅葺に触れていただきたく各地でワークショップも行っています。
茅葺の原点となる茅場を守り茅葺を継承する。茅葺と同時に草原環境を未来に残していくことも私たちの使命です。また阿蘇茅葺工房は職人育成にも力をいれており現在数名の職人、見習いが日々奮闘しています。
子どもに誇れる働きをし、環境を守り自然を愛する心で地域社会に貢献する
人を大切に、感謝・共生・挑戦を理念に掲げ日々努力しています。
今後とも宜しくお願い致します。
会社名 | 阿蘇茅葺工房 |
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資格 | 熊本県知事許可(般-2)第19074号 |
住所 | 〒869-1601 熊本県阿蘇郡高森町上色見下洗川2286-2 |
連絡先 |
TEL:0967-62-3009 FAX:0967-62-3009 MAIL:asokayabukikobo@gol.com |
従業員数 | 7人 (アルバイト含む) |
二十歳の頃より、師匠である故 後藤為敏氏の弟子として技術を学び、数年後独立。
九州各地数多くの屋根葺きを手掛け、現在は現場より一線を引くが今でも茅刈り等含め、多くの技術を後継者に指導し育成しています。
現在は職人育成と現場のサポートを中心に、昔から受け継がれてきた伝統技法を残し、これまでの経験を職人に継承する役割を担っています。
20年間、初代・二代目のもと技術を磨き現在に至る。
京都や神戸の方にも修行に行き経験を積み、これまでに手掛けた屋根は150棟を超える。
お客様に満足してもらい、喜んでいただく姿を見るのが一番の喜びであり、茅葺の伝統技術を継承するのが自分の使命。
日々精進、日々勉強、日々進化。お客様のために全力で向き合います。
新たに茅壁など装飾にも挑戦中。
・現 日本茅葺き文化協会理事
・現 全国茅葺職人連合九州幹事
農業を長年続けてきたが、茅葺きの魅力にひかれ2020年に茅葺きの世界へ。
材料の茅を専門に扱い、茅との相性は抜群。現場でも日々熱心に作業を行い、中心的存在である。
三代目植田龍雄の長男、四代目。
下回りの仕事も行い本格的に茅葺の技術を学び日々成長中。
「将来は日本を代表する茅葺職人になる」と決心。日本の茅葺技術の継承と同時にヨーロッパでの茅葺技術も学ぶ。
「職人下支えのプロ」を目指す。
常に気を配り職人が作業を行いやすいように、段取りから掃除までを行う。
彼のおかげで、常にいい屋根を作らせていただいている。現在屋根葺きも行い、経験を積んでいる。
「職人下支えのプロ」を目指す。
茅刈のプロ。茅刈シーズンは茅刈手さんの調整なども行う材料調達の中心。茅葺も同時に勉強中。